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◆ハチの種類と生態

ハチは、アリに近縁の、協力して集団生活をする社会性昆虫です。

スズメバチ
攻撃性、威嚇性が強い。巣に近づくだけで危険。
軒下、木の枝、崖、屋根裏、樹木の空洞など。
アシナガバチ
スズメバチほど攻撃性は強くないが、急に近付いたり刺激を与えると刺される。軒下、木の枝など。
ミツバチ
刺激を与えなければ攻撃されない。屋根裏、樹木の空洞等の閉鎖空間など。

◆ ハチの害

  • ミツバチは、一度刺すと針がちぎれて死んでしまい、その際発散される興奮物質によって仲間のハチが大群で攻撃してくることがあります。
  • スズメバチは、何度も刺すことができます。ハチの針は産卵管なので、刺すのはメスだけです。
  • 刺されると痛みや発赤が生じ、かゆみを伴う場合もあります。2度目にさされると起こるアナフィラキシーショックは、生命にかかわるような激しい全身症状が現れることもあるので注意が必要です。
  • 9~10月頃が最も巣が大きくなり、被害も増大します。ハチによる被害で、年平均30~40人の死者が出ています。

ハチの被害にあわないために

  • ハチは黒いものを攻撃する傾向があるので、白い服装や帽子を身に付けることを心がけてください。ハチの巣を見つけたら近付かないでください。
  • もしハチに刺されたら、毒を絞り出しながら流水で流し、患部を冷やしてください。スズメバチの場合は、速やかに病院で治療を受け、ミツバチやアシナガバチでも、体にじんましん等の異変があれば病院で治療を受けてください。
  • また、ハチに1度刺されたことがある場合は、アレルギー反応でショック死することもある(アナフィラキシーショック)ため、速やかに病院で治療を受けてください。

スズメバチの危険性

  • キイロスズメバチは、8月下旬~10月にかけて天敵のオオスズメバチの攻撃を受けていることが多く、巣自体が警戒を強めています。その時期に巣の存在に気づかず接近すると、1~3匹の働きバチがまとわりつくように飛行します。そのハチを手で払いのけようとすると、警戒フェロモンが発散され、瞬時に興奮したハチでいっぱいとなり攻撃される恐れがあり、非常に危険です。
  • スズメバチは、急激な動きや大きな音に反応し攻撃してくるため、走らず、逃げず、騒がず、静かに身を低くしてゆっくり後ずさりしてください。

よくある質問

蜂の巣が小さいので自力で駆除・巣の除去を行いたいのですが、アドバイスありますか?

市販で売っているハチの殺虫剤を用意してください。 夜、巣目掛けて殺虫剤を噴射し翌朝、ハチがいないことを確認して、巣の除去を行うといいでしょう。